「女性の働き方や生活を支援したい」
公務員(行政職)なら実現できると気付いた話

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何か人の役に立つ仕事に就きたい。
大学2年生が終わりにさしかかり、就職活動を意識しはじめた私は、ぼんやりとそんな思いを抱くようになりました。ただ、「人の役に立つ仕事」といっても無限にありますし、どんな仕事も基本的には人の役に立つものです。最初は職種を絞り込むのに苦労するかなと思いましたが、自分の気持ちにじっくり向き合ってみると案外すんなり道は決まりました。それが「行政の仕事」です。

私は母子家庭で育ったので、母が苦労する姿を間近で見てきました。だから自分の気持ちに向き合ったとき、「女性の働き方や生活を支援したい」という気持ちを人一倍強く持っていることに気が付きました。そして、「地域に暮らす女性をより親身にサポートできる仕事がしたい」と考えたとき、地方公務員(行政職)ならそれが実現できると思い至ったわけです。

とはいえ、公務員採用試験は甘いものではありません。1年生の頃からSコースで試験対策を進めている友人が多い中、私は3年生からSコースの受講をスタートしたので、最初は学修スピードについていくのがやっとでした。まわりと比べて基礎知識が不足しているのを痛感しましたし、自分でどこが解らないのかさえ解らないといった状況でした。

それでも諦めずに必死で復習をして、何とか置いていかれないように努力する日々が続きました。そんな私の姿を見ていた先生が、過去問から見える傾向と対策を個別で教えてくださり、そのおかげで範囲を絞って効率よく学修を進めることができました。何度も繰り返し復習をしていくうちに、夏頃には自分でも成長を実感できるようになっていました。

元々、勉強を長時間するのが得意ではなかったので、自分なりの学修方法を確立しなければと考えていましたが、Sコースで学修するようになってから計画的に勉強する習慣が身に付いたと思います。
それに、行政職という同じ目標に向かって努力する仲間の存在も大きな励みです。自分一人ではどうしても怠けてしまったり、集中の糸が切れてしまったりしますが、仲間と一緒に切磋琢磨できる環境があるおかげで、モチベーション高く勉強に取り組めています。

私の第一志望は大阪市役所ですが、全国各地の自治体がどんな課題を抱えていて、それに対してどんな施策を展開しているのかも調査して、広く深く行政職の役割を理解していきたいと思っています。

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