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【経営学部】パナソニック社との産学連携プロジェクト『ワークサンプリング調査の結果から課題解決案を提案』

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 7/3(水)経営学部の中川ゼミに所属する3年生の学生が、パナソニック社へ赴き、5/15に実施したワークサンプリン調査の結果と、そこから見えた課題解決案の提案を行いました。
 
第一回目のワークサンプリン調査の様子はこちら
 
前回の調査から約2か月、調査結果をもとに統計データを作成し、そこから見える課題の抽出や解決策の立案など、チームに分かれて取り組んできました。現場で働く人々にとって意味のあるプレゼンテーションを。学生たちは最後までこだわり抜いてきました。
当日にパナソニック社を訪れてからも学生たちは、直前までプレゼン資料を見返したり、細かな修正を行ったり熱のこもった様子でした

課題解決策の提案

A班は、前回のワークサンプリング調査を経て「人やフォークリフトの稼働状況」を数値化した結果を基に、時間帯ごとの「動き」をグラフ化し、より作業効率化や、コストの削減、安全性の向上をテーマに発表を行いました。

B班の発表では無人化をテーマにした提案が行われました。 自動ピッキングロボットや無人のフォークリフトなど、実在する商品なども交えながら実現可能な無人倉庫の実現するための提案がなされました。

企業の方々からの評価

パナソニックの方々からは「今自社が抱えている課題を的確に捉えている」「パナソニックとしても目指しているビジョンに寄り添った提案となっている」など、非常に高い評価をいただくことができました。
学生たちが現場を見ることで生まれた提案は「今回の提案を基に業務を見直したい」と企業で活躍する方が高い評価していただけました。

今回の学びを通じて学生たちは物流業界やメーカーなど多様な企業への理解を深めることができました。そして何よりも時代をけん引するトップ企業の方々と一緒に課題解決に取り組むことで、ビジネスへの理解を深め、課題発見能力や解決力、分析能力を高めることができました。

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