サッカー部

２０２４年１１月１６日（土）に大阪経済法科大学人工芝グラウンドにて、２０２４年度関西学生サッカーリーグ４部Aリーグ最終節（VS兵庫県立大学神戸）が行われました。

この最終節で、今年最後の試合となり、４年生は引退します。選手たちは、最後に『勝利して終わりたい』と強い気持ちで試合に臨みました。

前半から、経法大は前線の選手が裏へ抜け出し、多くのチャンスをつくります。しかし、決定機が訪れるも得点できずにいました。
しかし、そんな中、経法大FW草野がペナルティーエリア内で勝負を仕掛けます。裏へ抜け出し、相手DFとボールの間に身体を上手く入れ、突破を図ろうとした際、相手DFが思わずFW草野を倒してしまい、PKを誘発することに成功。このチャンスを、草野が沈め、１対０と待望の先制点を得ました。

しかし、相手も反撃を開始します。勢いは止まらず、前半終了まで“あと少し”のところで、失点を許してしまい、前半は１対１で折り返すことに。

後半が開始し、１５分経った頃、相手に攻勢を仕掛けられます。相手のカウンターから素早い攻撃が始まり、フリーの相手選手へとボールがわたり、失点してしまいます。
相手選手がオフサイドかのようにみえましたが、ゴールの判定は覆らず。
１対２とリードを許してしまいます。

点を取り返したい経法大は、猛攻を仕掛けます。サイドからの攻撃、中央突破など最後の試合に勝つために選手たちは懸命に走りました。
しかし、攻撃に人数を割いたことによって数的不利となったところを突かれ、またもや失点し、１対３とリードを広げられます。

しかし、意地でも追いつきたい経法大は、サイドの田中が技術を見せ、サイドを“突破”、相手はついていけず、ペナルティーエリア内でたまらず後ろから足を出してしまい、経法大は二度目のPKのチャンスを得ました。
これをDF上原が落ち着いて決め、２対３となりました。ここからさらに勢いを増して追いつきたい経法大でしたが、試合終了。

今年度のリーグ戦の終了を告げる笛の音がピッチに響き渡りました。

この結果、２０２４年度関西学生サッカー４部Aリーグ１２位となり、今年度のすべての公式戦が終了しました。