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【教職課程】「2023夏 八尾の枝豆まつり」を開催!

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2023年7月4日、教職課程の学生が中心となって「2023夏 八尾の枝豆まつり」を開催しました。
 このイベントは、探究学習を通じて地元?八尾市の魅力を再発見した教職課程の学生が、「地域の特産物である枝豆をみんなに食べてほしい」、そして「地元の農家さんを何とか応援したい!」という熱い思いをもって立ち上げたプロジェクトの一つです。ここでは、イベント当日の様子をご紹介しながら、本学の教職課程での学びについて取り上げたいと思います。

教職課程を履修する学生のチームワークの良さが、枝豆まつりを成功へと導く
~先輩から後輩へと託されたバトン~

 今回は、教職課程の科目である「総合的な学習の時間の指導法」を履修している学生を中心として、教職サークル「先生の寺子屋(通称?せんてら)」の有志が集まり、1~4年生まで総勢17名の学生が花岡キャンパスの学生ラウンジ(クロノス)にて開催された「八尾の枝豆まつり」に携わりました。
 このイベントは、中学校?高等学校等の教育現場で行われている「総合的な学習(探究)の時間」をいずれ指導する立場になる教職課程の学生たちが、まずは自らが探究学習を行い、その中で得た気付きをどのように指導に生かすかを考える、という目的で開催されました。
 準備期間中に4年生が教育実習で数週間不在となった間には、3年生が中心となって枝豆をご提供いただいた地元八尾市のゆうき農園さんへの取材や情報ペーパーの作成等を行い、事前準備を着々と進めていました。また、イベント当日には、教育実習から戻ってきた4年生が会場設営、枝豆の準備や販売、後片づけまでしっかり役割を果たしてくれるなど、普段からのチームワークの良さが生かされていました。

探究学習を通じて出会えた、たくさんの人々とのつながり
~思いやりと感謝の気持ちを体験から学ぶ~

 イベント当日には、事前告知をみた学生や教職員の方々が続々とお昼休みに枝豆を買いに来てくれました。探究学習で開発したオリジナルフレーバーもあっという間に売り切れ、用意していた枝豆は全て完売しました。さらに、デリバリーでうかがった学内の職員の方々にもあたたかい励ましの言葉をもらい、たくさんの枝豆をご購入いただいたことで、学生たちは、あらためて思いやりや人への感謝の気持ちを実感できたようです。ある4年生は、「1、2年生の頃はずっとオンライン授業だったので、大学生活最後の年になってこんな体験ができるとは思わなかった。大変だったけれど、本当に楽しかった」と言っていたのがとても印象的でした。

地域と連携しながら共に支え合う未来を考える
~次世代の子どもたちにいかにバトンをつなぐか~

 今回ご協力くださった「ゆうき農園」さんの他にも、八尾市にはたくさんの地場産業があります。地域と連携し、共に支え合いながら未来を創造していくことの大切さを、イベントに参加した学生は肌感覚で実感できたと思います。一方で、地域とのつながりを途絶えさせることなく、次世代の子どもたちにつないでいくには、様々な工夫や努力がこれまで以上に必要になってきます。教職課程での学修や体験活動を通じて、持続可能なまちづくりをどのように行っていけばよいのか、その仕組みづくりについて学生たちが主体的に考え、行動していくことができるよう、教職課程スタッフが今後も全力でサポートしていきます。

新学習指導要領に対応した指導法や教育実践が学べる環境

 本学の教職課程(経済学部経済学科?法学部法律学科)では、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史、公民)が同時に取得できます。また、本学では新学習指導要領に対応した指導ができる教員の養成を目指し、ICTの利活用や体験活動の充実、探究学習を取り入れた授業実践等を積極的に行っています。
 より多くの学生が「教員になる」という夢を実現できるよう、2023年度の夏以降も各種対策講座やイベントを企画しています。教員になりたい、興味があるという方、同じ志の仲間とともに頑張りませんか?お気軽に教務課までお問い合わせください。

教務課 花岡キャンパス:072-920-7062
八尾駅前キャンパス:072-920-4711

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