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【経済学部】第13回経済学部学生研究発表大会を開催
- 学部?大学院/教育
- 研究?社会連携
2024年11月21日(木)に八尾駅前キャンパスにて、第13回経済学部学生研究発表大会が開催されました。
同大会は学生が日々の演習で具体的な目標を持ち、研究成果を発表する場として、また、他者からのコメントを通じて自身の研究をさらに発展させる機会として開催されています。
今年度は3年生36チーム、2年生33チームがエントリーし、合計300名以上の報告者が各セッションで研究発表を行いました。
6つのセッションに分かれての発表
3年生、2年生とも研究テーマに応じて、「経済産業」、「地域総合」、「国際総合」などの6セッションに分かれ、各々のセッションで5~6チームが報告しました。
いずれのセッションでもこれまでの努力の成果を存分に発揮した堂々とした発表が行われ、発表後には、教員による講評や質疑応答もあり、議論が一層深まる場面が多く見受けられました。
発表テーマ(抜粋)
◆ 総合政策分野
- コーホート出生率がなぜ上昇したか、有配偶率と有配偶出生率の分解による分析
- 観光客価格の是非 ~価格差別戦略による社会厚生の改善に着目した理論分析~
- 混合寡占市場における公営企業の役割と民営化の妥当性 —逐次手番ゲームを用いた数理分析
◆ 生活経済分野
- 災害時における避難所生活の改善に向けた住民の選好を反映させるナッジの提言
- 老後やFIREのための金融商品
◆ 地域総合分野?地域政策分野
- 災害対策におけるソーシャルキャピタルの役割テーマパークの価格設定
- 千早川マス釣り場においてアンケート調査
◆ 国際総合分野
- 損失回避性に着目した地球温暖化に対する国際協力の形成に関する理論分析
- OPEC加盟国のサウジアラビアは不利益を被っているのか
◆ 労働?人口分野
- 生活環境と出生率
◆ 経済産業分野
- 書籍市場における中古市場の形成可能性が社会厚生に与える影響の理論分析
- 伝統工芸産業の新たな市場開拓に向けて
表彰は後日実施
朝から夕方にかけて長時間にわたる取り組みとなりましたが、発表者と教員の皆様が終始真剣に向き合い、充実した有意義な時間となりました。
結果発表は後日となりますが、最終的な結果に関わらず、今回の発表とフィードバックが今後のゼミにおける研究や卒業論文執筆に有益な経験となることを期待しています。