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2025年度 編入留学生歓迎?交流会が実施されました

  • 留学?国際交流

つい先日卒業?修了生を送り出し、少し寂しさが漂うキャンパスでは、現在、4月に新しく入学予定の学生たちを迎え入れる準備が着々と進められています。キャンパスに活気が戻ってきました。
本学は、例年この時期に新たに迎える学生を対象にした様々なイベントを実施していますが、今日は、去る3月26日(水)に実施した「編入留学生を対象とした歓迎?交流会」の様子を紹介します。

開始時間の1時間前。会場となる八尾駅前キャンパス8階には、すでに数人の留学生が待ってくれていました。その後も参加予定者の皆さんが続々とやって来て、教室は総勢90名の学生?教職員の熱気で満たされていきます。

歓迎?交流会は、オリエンテーション、個人面談、交流会など内容が盛りだくさん。終始和気あいあいとした雰囲気の中で進行していきます。最初は、留学生が異国の地で、安全に、健康で、そして楽しく、大学生活を送っていけるようオリエンテーションが行われました。そこで特に強調されたのは「危機管理」。台風や地震といった自然災害だけではなく、最近は交通事故や詐欺事件なども発生しており、説明にも自然と熱がこもります。実際に起った過去の事例に話が及ぶと、その場の空気はますます引き締まっていき、万が一事件?事故に巻き込まれた場合の対処法などを真剣な表情でメモする学生の姿も見られました。

オリエンテーションが終わると、次は個人面談です。とりわけ編入生は就職や大学院への進学準備期間が短いため、希望進路の正確な把握とそれに基づく適切な指導が肝要です。先生を前にして最初は緊張していた学生たちでしたが、「自分の夢を実現するためにこれからやるべき事が明確になった」と、面談後は皆「笑顔」でした。一方、個人面談と同時進行で実施された交流会でも目を引いたのは、やはり皆の「笑顔」。学生スタッフの活躍も光り、ビンゴゲームなどを通じて互いの絆を深め合いました。

学生たちはこの交流会に続き、午後からもキャリア?教務?学部ガイダンスを受け、新学期の開始に備えました。この日踏み出した新たなステージへの一歩が未来への確かな道へとつながっていますように。今後の成長と更なる飛躍を願って、エールを送ります。

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