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2025年度関西学生春季卓球リーグ戦で1部死守

  • 学生生活

5月3日(土)~18(日)にかけて、2025年度関西学生春季卓球リーグ戦が開催されました。
関西学生卓球連盟は今年で100周年を迎え、本学卓球部は節目となる年に強豪大学がひしめく1部リーグで今大会に臨みました。そして、このリーグ戦を臨むにあたって、?全力プレー?全力応援?というスローガンを掲げて今大会を迎えました。

迎えた初戦は、立命館大学に勝利まであと1点という所まで追い詰めたものの敗れ、その後も同志社大学、関西学院大学、龍谷大学との試合では、接戦をものにすることができず苦しい戦いが続きました。

そして、1部残留のために絶対に負けられない佛教大学戦では、トップの山下選手(経済1年)が強気のプレーで見事勝利し、2番手の竹内選手(経済3年)も圧巻のプレーで連勝スタートを切ることができました。その後、3番手のエース対決では、一進一退の攻防が繰り広げられましたが大激戦の末敗れ、続く4番手のダブルス戦、5番手のシングルス戦と3連敗を喫し、2対3と絶対絶命のピンチを迎えました。
そのような厳しい状況の中、6番手に出場したルーキーの中村選手(経済1年)が気迫のプレーで見事勝利を勝ち取り対戦成績を引き分けに持ち込むと、最終7番手に出場したルーキーの田中選手(法学1年)も勢いに乗って勝利し、今リーグ戦初勝利を収めることができました。まさにこの試合は、今大会のスローガンとして掲げていた「全力プレー?全力応援」を体現した試合であったと思います。

続く、第6戦?7戦は、京都産業大学と近畿大学に惜敗し、最終結果は1勝7敗で7位(8大学中)となりました。結果的に、第5戦の佛教大学に敗れていたら、8位となり2部に降格することとなりましたが、なんとか自動降格は回避することができ、2部2位の大阪商業大学との入れ替え戦に臨むこととなりました。大阪商業大学との入替戦では、挑戦者の気持ちで臨むという意識を持って戦い、4対1で勝利し、1部残留を決めることができました。

今大会を終えて、1部に残留できたことについて、出場した選手だけでなく、応援してくれた選手や練習相手等でサポートしてくれた選手、保護者をはじめ沢山の関係者の方々の支えがあったからこその結果だと思います。今後さらにチーム力を高めていく上で、すべての選手が思いやりと感謝の気持ちをもち、自覚と責任ある行動をしていくことが重要だと感じています。これからも個々の人間力を高め、魅力あるチームになれるよう、日々の練習に取り組んでいきますので、引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

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