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【長龍酒造での実地体験を通して、産学連携の学びを深める】大阪経済法科大学 経営学部 仲川?酒井ゼミ × 長龍ブリューパーク フィールドワーク

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  • 学部?大学院/教育
  • 学生生活
  • 就職?キャリア
  • 研究?社会連携

本学経営学部では、理論だけでなく「実践」にも重きを置いた学びの場づくりに取り組んでいます。
仲川ゼミ?酒井ゼミに所属する3年生たちが、奈良県の老舗酒造メーカー「長龍酒造株式会社」の施設「長龍ブリューパーク」を訪問し、酒造りや商品開発、プロモーションに関する実地体験を行いました。

■現場で知る「ものづくり」と「マーケティング」

仲川ゼミの学生は、酒造工程の見学を通じて、日本酒の味わいがどのように形づくられていくのかを学びました。発酵過程や原材料の違い、温度管理の工夫など、現場スタッフからの丁寧な説明に耳を傾け、商品がどのように価値を持つかを体感します。
「教科書で学ぶマーケティングが、リアルとつながった瞬間だった」と語る学生もおり、体験は単なる知識の習得ではなく、価値創造の原点に触れる機会となりました。

■酒蔵の魅力を映像で伝える挑戦

酒井ゼミでは、長龍ブリューパークの魅力を発信するプロモーション映像の制作に取り組みました。学生たちは施設の様子に加え、歴史ある酒蔵の見学や、クラフトビールの製造工程、地元食材を使った料理の試食など、現地ならではの体験を通して取材を実施。ある学生は酒蔵のスタッフとの会話から、季節によって味が変わる限定ビールの話題に着目し、その場面を映像に盛り込むことで、発信したい「こだわり」を視覚的に伝えました。こうした発見をSNS向けのショート動画に編集し、短時間でも施設の魅力が伝わる構成に。制作を通じて、現場での気づきを創造的に表現する力を養う実践的な学びとなりました。

■産学連携がもたらす学びの可能性

今回のフィールドワークは、企業が提供するリアルな学びの場に学生が飛び込み、理論と実践をつなぐ貴重な機会となりました。得られた経験は、今後のゼミ活動やキャリア形成に活かされていきます。
長龍酒造株式会社の皆様には、学生の学びにご協力いただき、心より御礼申し上げます。

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