プレスリリース

【経済学部】SMBCコンシューマーファイナンス株式会社と協定を締結!時代に即した金融教育が始動

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SMBCコンシューマーファイナンス株式会社と金融教育に関する協定を締結

本学はこのたび、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社と金融教育に関する協定を締結しました。この協定は、社会課題の解決に積極的に取り組むSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の企業理念と、本学の教育目標が一致したことから実現しました。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社は、単なる経済的価値の追求に留まらず、社会的価値を創造することを重視しています。社会課題として成長の停滞や高齢化、貧困格差などを挙げ、これらの解決に寄与する活動を続けています。その中で金融教育は、将来の社会を担う若者にとって不可欠なものです。

SMBCコンシューマーファイナンス株式会社との協定の締結により本学は、継続的で安定的な教育プログラムを学生に提供し、学生が将来社会に出た際に役立つ金融リテラシーを身につけることを目指しています。

具体的な取り組みについて

経済学部を学生対象に金融教育をテーマとした15コマの講義を開講。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社や、株式会社三井住友銀行で活躍する現場経験が豊富な方々が講師を務めます。この講義では、資産形成の基礎知識や金融トラブルへの対処法など、実社会で役立つ内容が盛り込まれる予定です。

またこの講義を受講することにより金融リテラシー検定の資格取得を目指すことが可能です。金融リテラシー検定の取得は、ファイナンシャルプランナーなどの国家資格の取得や、金融業界へ第一歩ともなります。講義を通じての金融知識の定着と、実践的な理解をサポートする仕組みになっている点が、この講義の大きな特徴です。

また、金融リテラシー教育は経済学部の学生のみならず、地域社会や高校生にも広げる計画があります。オープンキャンパスや公開講座を通じて、より幅広い層に向けた金融教育の実施も視野に入れています。

学生に身につけてほしい力

金融リテラシーの学びは、単なる知識の習得ではなく、将来を見据えた判断力と行動力を養うための重要な基盤です。成年年齢が18歳に引き下げられた現在、高校生や大学生が自ら契約の主体者となる場面が増えています。そのため、責任ある判断力を身につけることが求められています。

また、金融リテラシー教育を通じて「時間を味方につける」という視点を養います。資産形成は早期に始めることで効果が高まるため、学生時代から正しい知識を持つことが重要です。また、将来のライフプランを実現するために必要な知識と責任感を培い、社会に出てからも適切な行動を取ることができる力を身につけてほしいと考えています。

この協定を契機に、本学の学生が「人生100年時代」と呼ばれる現代に即した金融教育を受け、社会の様々な場面で活躍できることを期待しています。今後も本学は、学生の可能性を広げる取り組みを積極的に推進してまいります。

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